一晩中　結構な量の雨が降った。

朝になってオトスケが牧草地のほうを気にしていた。

エゾシカでも居るんかいなと思っていた。




馬小屋の掃除に行ったらキタキツネが１匹飛び出してきた。

しばらく姿を見なかったが雨でずぶ濡れになったので帰ってきたようである。

オトスケはキツネを目で追っていたのか。



いつものように掃除をしてたら　　ん？　もう１匹居るではないか。




しばらく見かけないと思ってたら彼氏ができて　一緒に雨宿りをしに来たみたい。

普通は人を見かけると逃げるキツネ　　彼氏の行動は正しい。

こんな近くに近づいても逃げないほうが変わっているのだ。



最近　彼女に　「ルル」　という名前をつけた。

ドラマ「北の国から」でキツネを呼ぶときに「ル～ルルルルルル」と呼んでいたのが

頭の片隅にあったからこの名前になってしまった。　　(;￣ω￣A``

「ルルよ　エゾシマリスの　こまっちゃんは食べんとってな。」



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