なんちゃっ邸を建てるにあたってちこ太郎の1番の望みは馬の為に
給水器を付けてやってくれというものだった。
沢が凍りつく冬に毎日朝晩氷を割りながら水をやるのは大変な重労働であったろう。
雪を食べて水分補給はできるのであるがなんとかゴクゴクと飲ませてやりたかったらしい。

もう一つの理由は長女の桃子が蹄の病気でカチカチに凍っている所を
痛い足を引きずって水を探しに行くのを不憫に思っていたからである。

給水器だけで8万円、工事費も結構かかったが
自分達の住居部分の予算を削って付けた。

沢も凍り始めたしいざ給水器のスイッチオン これで真冬でも凍らない。
他の2頭はすんなり飲んだが神経質で慎重派の桃ちゃんは
口元に水を持っていけば飲むが機械には近寄らない。
何度もちこ太郎が水のありかを教えているのだが「本当に大丈夫なの?」という顔で振り返る。
7a16e513.jpg


2日後ちこ太郎の根気に負け、恐る恐る給水器に顔を近づけて・・・
af1dabe4.jpg


「やった~!やっと飲んでくれたぁ!」
世話のかかる長女であるが逆に言えばそれだけ頭がいいのか?

この冬はいくら冷え込んでも水の心配をせずにちこ太郎は眠れるであろう。

σ(^^;)? 昔からずっと爆睡してますけど。 (゜゜;)バキッ☆\(--;)

ブログランキングに参加してます。
下のバナーをクリックして応援してや~。
banner_02.gif ←